App Store Google Play

【2026年】カップルで位置情報を共有できるアプリおすすめ6選!止め方・見せる範囲で比較

「迎えに行くとき、相手がどのあたりにいるか分かると楽」「帰り道が遅くなったときに、無事に帰れたか知りたい」。恋人や夫婦で位置情報を共有する理由は、だいたいこうした安心や待ち合わせのためです。

一方で、居場所が相手に見えるのは気が重い、という人もいます。位置情報の共有は、片方だけが望んで始めると「見張られている」と感じやすくなります。そこでこの記事では、機能の多さよりもふたりが納得して使えるかを重視し、「いつでも止められるか」「見せる範囲を選べるか」「相手に何が見えて、何が通知されるか」でアプリを比べました。

紹介するのは、日本のApp Store・Google Playで入手できる6つです。内容は2026年11月時点で、各社の公式ヘルプとストアの掲載ページで確かめられたことだけを書いています(調べ方は記事の最後にまとめました)。なお、COUPPLY(カップリー)はこの記事を書いている私たちのアプリです。

目次

まず知っておきたい:「今いる場所」と「行った場所の記録」の違い

「位置情報を共有できるアプリ」と一口に言っても、相手に見えるものは大きく2種類に分かれます。

  • 今いる場所:相手の地図に、自分の現在地がほぼリアルタイムで表示されます。待ち合わせや帰り道の安心に向いています。
  • 行った場所の記録:あとから、いつどこにいたかを見返せます。デートや旅行の思い出を残すのに向いています。

どちらが見えるかはアプリによって違います。Googleマップの「現在地の共有」とiPhoneの「探す」で見えるのは今いる場所だけで、行った場所の履歴は残りません。Life360とiシェアリングは、今いる場所に加えて履歴も見られます。COUPPLYも両方を共有できますが、今いる場所は記録したタイミングの場所なので、動きを刻々と追うアプリと比べると更新はゆるやかです。

どちらが良い・悪いではなく、ふたりが何のために使うかで選ぶものです。

カップルで位置情報アプリを選ぶ3つのポイント

1. ふたりとも納得して始められるか

位置情報の共有は、共有する本人が自分の端末でオンにして始めるのが基本です。どちらか一方が「見たい」だけで始めると、あとで気持ちがすれ違いやすくなります。相手のスマホを勝手に操作して設定するのは避けましょう。

2. いつでも止められるか・期間を区切れるか

「旅行のあいだだけ」「今日の帰りだけ」のように、期間を決めて共有できるアプリもあります。止めたいと思ったときに、すぐ止められるかも大事です。止めたことが相手の画面に表示されるアプリもあるので、そのことも知っておくと安心です。

3. 相手に何が見えて、何が通知されるか

現在地のほかに、バッテリー残量・到着や出発の時刻・滞在時間・移動の速さまで見えるアプリもあります。見える情報が多いほど便利ですが、そのぶん負担に感じることもあります。何が相手に見えて、何が通知されるのかを、使う前に確かめておきましょう。

6つのアプリの比較表

2026年11月時点で、公式ヘルプ・ストアの掲載ページで確かめられた内容です。料金は変わることがあるため、金額は載せていません。

アプリ 相手に見えるもの 期間・止め方 見せる範囲の調整 料金
COUPPLY 最新の記録場所(ホームのミニマップ)と、その履歴。自動記録「できるだけ」なら、こまめに更新される 自動記録は初めは「しない」。いつでも「しない」に戻せる 記録した場所はふたりだけが見られる。チェックインは別の機能で、他のカップルにも匿名で表示される 無料(有料プランあり)
Googleマップ リアルタイムの位置、バッテリー残量、到着・出発の時刻(通知を有効にしている場合) 共有する期間を選ぶ(「無効にするまで」も選べる)。相手ごとに「停止」できる 共有する相手を一人ずつ選ぶ 無料
iPhoneの「探す」 ライブ位置情報(履歴は残らない。ふたりともiPhoneが必要) 「1時間」「明け方まで」「無期限」から選ぶ。全員まとめてか、相手ごとに停止できる 共有する相手を一人ずつ選ぶ 無料
Life360 リアルタイムの位置、位置情報の履歴、到着・出発のお知らせ、バッテリー残量 サークル(グループ)ごとに共有をオフにできる。オフにしたことはメンバーに表示される サークル単位で共有する 無料(有料プランあり)
iシェアリング リアルタイムの位置、位置の履歴、到着・出発のお知らせ 相手ごとに「非表示」にできる 相手ごとに「位置と距離」「距離だけ」「非表示」から選べる 無料(有料プランあり)
Bump リアルタイムの位置、一緒にいる人、バッテリー残量、移動速度、滞在時間 ゴーストモードで一時的にマップから消えられる ゴーストモード(一時的に非表示) 無料

※ スマホでは表を左右にスクロールできます。Life360とiシェアリングの止め方・見せる範囲は、各社の英語版の公式ヘルプで確かめた内容です。

カップルで位置情報を共有できるアプリ6選

COUPPLY(カップリー)

カップル・夫婦が予定や写真、メッセージを共有するためのアプリです。位置情報は機能のひとつで、ふたりの今いる場所のおおよそと、行った場所の記録を共有できます。動きを刻々と追うアプリではなく、記録したタイミングの場所が見える作りです。

COUPPLYの位置情報履歴の画面。ふたりの記録した場所が時刻つきで地図に並ぶ
位置情報履歴の画面。ふたりが記録した場所が、時刻つきで地図に並びます

記録のしかたは「ボタンで記録」と「自動で記録」の2つ

「現在地を記録」ボタンを押すと、今いる場所が履歴に残ります。ボタンで記録したときは、パートナーに通知が届き、タイムラインにも残ります。

自動で記録するかどうかは、本人が「しない/ゆるく/できるだけ」から選びます。初めは「しない」になっているので、自分で選ばない限り自動では記録されません。

  • ゆるく:COUPPLYを開いているあいだだけ、大きく移動したときに記録します。同じ場所にいるときは3時間に1回ほどです。
  • できるだけ:アプリがバックグラウンドにあっても、こまめに記録します。同じ場所にいるときは30分に1回ほどで、アプリを終了すると止まります。アプリを閉じているあいだも記録するには、位置情報の権限を「常に許可」にする必要があります。記録中は、Androidでは通知が、iPhoneでは画面上部に位置情報のマークが出ます。

「ゆるく」「できるだけ」では、前回の記録からどれだけ離れたら記録するか(50m〜1km)も選べます。自動で記録したときは、相手に通知は届きません。

COUPPLYのホームの位置情報ウィジェット。ふたりの最新の場所がミニマップに並び、離れている距離が表示されている
ホームのミニマップ。ふたりの最新の場所と、離れている距離が分かります

相手から場所を取りに来ることはできない

パートナーの側から、こちらの場所を勝手に取得することはできません。相手に見えるのは、自分の端末から記録・共有した場所だけです。記録した場所はふたりだけが見られ、ほかの人には公開されません。やめたいときは、自動記録を「しない」に戻します。

チェックインは公開範囲が違うので注意

位置情報の記録とは別に、お店や場所に「来たよ」と残す「チェックイン」という機能があります。チェックインはほかのCOUPPLY利用者にも匿名(公開プロフィールに設定した情報だけ)で「他のカップルのあしあと」として表示されます。チェックインすると相手にも記録が共有され、相手が通知をオンにしていれば通知も届きます。タイムラインのメニューから「他のカップル情報を非表示」を選ぶと、他のカップルとの交流に関する表示をまとめてオフにできます。

運営会社 COUPPLY, Inc.(日本)
対応 iPhone・Android
料金 無料で始められる(有料のCOUPPLY PROあり)
相手への通知 ボタンで記録したときだけ届く(自動記録では届かない)
注意点 位置情報の記録・チェックインは、アプリの表示言語が日本語のときに使える機能
くわしい使い方 位置情報を記録する(ヘルプ)

向いている人:相手の今いる場所がおおよそ分かれば十分で、デートや旅行で行った場所もふたりで残したい人。予定や写真もひとつのアプリで共有したい人。

向いていない人:移動中の現在地を刻々と追いたい人や、到着・出発の通知がほしい人。この場合は、次に紹介するGoogleマップやiPhoneの「探す」、Life360などが合います。

Googleマップ(現在地の共有)

地図アプリのGoogleマップには、自分の現在地をリアルタイムで相手に見せる「現在地の共有」があります。新しくアプリを入れなくても、ふだん使っているGoogleマップで始められます。

  • 共有するときに期間を選びます。「無効にするまで」も選べます。
  • 相手に見えるのは、名前、写真、端末の最近の位置、バッテリー残量、到着・出発の時刻(通知を有効にしている場合)です。
  • 共有相手はGmailアカウントを持っている必要があります。アカウントの無い相手には最長24時間のリンクで共有できます。
  • 止めるときは「現在地の共有」から相手を選んで「停止」をタップします。
運営会社 Google LLC
対応 iPhone・Android
料金 無料
出典 Google マップ ヘルプ、現在地の共有設定を管理する

向いている人:iPhoneとAndroidのカップルで、待ち合わせや帰り道のときだけ期間を区切って共有したい人。

iPhoneの「探す」

iPhoneの「探す」アプリでは友達や家族と位置情報を共有できます。ふたりともiPhoneを使っているなら、追加のアプリは要りません。

  • 共有する期間は「1時間」「明け方まで」「無期限」から選びます。
  • 共有を始めると、相手に通知が届きます。
  • 相手があなたの到着・出発を知らせる通知を繰り返し受け取るように設定するには、あなたの承認が必要です。
  • 「自分」タブで「自分の位置情報を共有」をオフにすると全員への共有が止まり、相手を選んで「自分の位置情報の共有を停止」をタップするとその人だけ止まります。止めた相手に通知は届きません。
  • ライブ位置情報の共有には、ふたりともiOS 15以降のiPhoneが必要です。
  • 見えるのは今いる場所だけで、行った場所の履歴は残りません。
運営会社 Apple
対応 iPhone(相手もiPhoneが必要)
注意点 行った場所の履歴は残らない。Androidの相手とは共有できない
料金 無料
出典 Apple サポート「iPhone で位置情報を共有する」

向いている人:ふたりともiPhoneの人。最初から入っているアプリで、追加の登録なしに今いる場所をほぼリアルタイムで共有できるので、まず試したい選択肢です。「明け方まで」のように期間を区切って共有することもできます。行った場所も記録として残したい人や、どちらかがAndroidの場合は、ほかのアプリが合います。

Life360

家族や友人の「サークル」で位置情報を共有するアプリです。現在地のほか、到着・出発のお知らせや位置情報の履歴など、見守りのための機能がそろっています。

  • サークルのメンバーの現在地を地図で確認でき、自宅や職場などへの到着・出発をお知らせで受け取れます。
  • メンバーの移動を日ごとのタイムラインで見られます。有料プランでは、見られる履歴が長くなります(ストアの説明ではシルバーが7日間、ゴールドが30日間)。
  • メンバーのバッテリー残量も表示されます。
  • 公式ヘルプ(英語版)によると、位置情報の共有はサークルごとにオフにでき、オフにするとほかのメンバーには一時停止中であることが表示されます。オフにしても、それまでの位置情報の履歴は消えません。
運営会社 Life360
対応 iPhone・Android
料金 無料(有料のシルバー・ゴールドあり)
出典 App Store の掲載ページ、Life360 ヘルプ(英語)

向いている人:ふたりだけでなく、家族も含めて帰宅や到着を確かめ合いたい人。

iシェアリング

家族や友達、カップルで現在地を共有するアプリです。相手ごとに、どこまで見せるかを選べます。

  • 現在地の共有、到着・出発のお知らせ、位置の履歴、緊急時のSOSが無料で使えます。運転レポートや場所のお知らせを無制限にする機能などは有料のプレミアムで、7日間の無料体験があります。
  • ストアの説明には「GPS位置共有はすべての家族メンバーと友達の相互同意が必要」と書かれています。
  • 公式ヘルプ(英語版)によると、相手ごとに「位置と距離を共有」「距離だけを共有」「非表示」の3段階から選べます(初めは「位置と距離を共有」)。距離だけ・非表示にしたときは、相手の画面にその状態が分かる表示が出ます。
  • 「ミートアップ」では決めた時間だけグループで位置情報を共有し、時間になると自動で終わります。
運営会社 ISHARINGSOFT, INC.
対応 iPhone・Android
料金 無料(有料のプレミアムあり)
出典 App Store の掲載ページ、iSharing ヘルプ(英語)

向いている人:「正確な場所までは見せたくないけれど、近くにいるかどうかは伝えたい」のように、見せる範囲を細かく決めたい人。

Bump

サービスを終了した位置情報アプリ「Zenly」のチームが作った、友達と位置情報を共有するアプリです。チャットや、行った場所を塗っていく「スクラッチ マップ」など、友達と楽しむ機能が中心です。

  • 友達の現在地のほか、誰と一緒にいるか、バッテリー残量、移動速度、滞在時間が見えます。
  • 行った場所を自動で記録して、自分だけのマップを作ります。
  • ゴーストモードを使うと、一時的にマップから消えられます。
  • iPhoneを持っていない友達とも使えます。
運営会社 amo
対応 iPhone・Android
料金 無料
出典 App Store の掲載ページ

向いている人:恋人だけでなく友達とも位置情報を共有して、地図を見ながら楽しみたい人。見える情報が多いので、恋人と使うなら何を見せるかを先に話しておきましょう。

使い始める前に、ふたりで決めておきたいこと

どのアプリを選んでも、気持ちよく続けられるかは使い方しだいです。始める前に、次のことを話しておくのがおすすめです。

  • 何のために共有するか:「帰り道の安心」「待ち合わせ」「行った場所の記録」など、目的をそろえておくと、見る回数や期間も決めやすくなります。
  • いつまで共有するか:ずっと共有するのか、旅行や夜の帰り道だけにするのか。期間を選べるアプリなら、まず短い期間から試してみましょう。
  • 止めたくなったら止めてよい:「止めたら何かあったと思う」とならないよう、止めることも普通のこととして決めておきます。
  • 見えた場所を責める材料にしない:位置情報はふたりが安心するためのもので、相手の行動を問い詰めるためのものではありません。

よくある質問

Q. カップルで位置情報を共有できる無料のアプリは?

Googleマップの「現在地の共有」とiPhoneの「探す」は無料で使えます。Bumpも無料のアプリです。Life360とiシェアリングは無料で使えて、機能を増やせる有料プランもあります。COUPPLYも無料で始められます(有料のCOUPPLY PROもあります)。

Q. COUPPLYで相手の今いる場所は分かりますか?

相手が自動記録を「できるだけ」にしていれば、こまめに記録された最新の場所がホームのミニマップに表示されるので、今いる場所のおおよそは分かります。ただし、記録されるのは前回の場所から決めた距離(50m〜1km)以上動いたときと、同じ場所にいるあいだの30分に1回ほどです。Googleマップの「現在地の共有」のように、動きを刻々と追う作りではありません。相手がアプリを終了すると記録は止まります。また、こちらから相手の場所を取りに行くことはできず、見えるのは相手の端末から共有された場所だけです。自動記録は本人が「しない/ゆるく/できるだけ」から選び、初めは「しない」になっています。くわしくは位置情報を記録する(ヘルプ)をご覧ください。

Q. 位置情報の共有はあとから止められますか?

この記事で紹介したアプリはどれも、共有を止める・一時的に隠す方法が公式に案内されています。Googleマップは相手ごとに「停止」、iPhoneの「探す」は全員まとめてか相手ごとに停止、COUPPLYは自動記録を「しない」に戻せます。止めたことが相手に表示されるアプリもあるので、止めるときのことも事前にふたりで話しておくと安心です。

Q. iPhoneとAndroidのカップルでも位置情報を共有できますか?

iPhoneの「探す」で現在地を共有するには、ふたりともiPhoneが必要です。Googleマップ、Life360、iシェアリング、Bump、COUPPLYは、iPhoneとAndroidの両方にアプリがあります。

調べ方

この記事の内容は2026年11月4日時点で次の資料を読んで確かめたものです。6つのアプリをすべて実際に使い比べたわけではありません。

  • 日本のApp Store・Google Playの各アプリの掲載ページ(入手できるか、料金の区分、ストアの説明文)
  • Googleマップ ヘルプ、Apple サポートの位置情報の共有に関するページ(日本語)
  • Life360、iシェアリングの公式ヘルプ(英語版)
  • COUPPLYについては私たちの公式ヘルプ(位置情報を記録する、チェックインをする)

確かめられなかった機能は書いていません。アプリの機能や料金、画面の名前は変わることがあるので、使う前に各アプリの最新の案内も確かめてください。

まとめ|目的に合わせて選ぶ

  • ふたりともiPhoneで、今いる場所を手軽に共有したい:iPhoneの「探す」
  • iPhoneとAndroidの組み合わせで、待ち合わせや帰り道だけ共有したい:Googleマップ
  • 家族も含めて到着・出発を確かめ合いたい:Life360、iシェアリング
  • 見せる範囲を相手ごとに細かく決めたい:iシェアリング
  • 友達とも地図を楽しみたい:Bump
  • 今いる場所のおおよそと行った場所を、予定や写真と一緒にふたりで共有したい:COUPPLY

どれを選ぶにしても、ふたりが納得して始めること、そしていつでも止められると分かっていることが大切です。お互いが安心できる使い方を、ふたりで決めてみてください。

COUPPLYのダウンロードはこちら
COUPPLY編集チーム
この記事を書いた人 COUPPLY編集チーム

日本生まれのカップルアプリ「COUPPLY」の公式運営・編集チームです。カップルや夫婦のコミュニケーションを円滑にし、より豊かな関係性を築くための役立つ情報を、実体験や専門的知見に基づいてお届けします。